訪問歯科・入れ歯・歯周病のご相談なら
診療時間 | 10:00~14:00/15:30~18:00 ※火金は20:00まで |
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休診日 | 木曜日・日曜日・祝日 |
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当院の副院長は、日本歯周病学会認定医であり、歯周病治療の専門家。基本的な治療はもちろん、歯ぎしりや食いしばりに着目した治療まで、幅広く対応しています。
当院では、歯周病治療の第一歩は、現状を正しく知ることであると考えています。そこで、まずは一眼レフの歯科専用カメラでお口の中を撮影。患者さまにお口の現状を客観的に見てもらうことから治療をスタートします。
もちろん、レントゲン画像や検査結果などによる診断結果も詳しくご説明いたします。ご不明な点などがあれば遠慮なくお申し付けください。
また、歯周病は症状のステージによって治療のアプローチの仕方が異なるため、歯周病の進行状況を正確に確認する「ポケット測定」という検査も行います。
検査の結果、軽い歯周病であれば、歯に付着している歯石の除去と歯磨き方法の改善で治療を進めます。しかし、中度から重度の歯周病の場合は、歯周病の原因となる「歯ぐきの中にある細菌や歯石」を徹底的に除去する必要があるため、歯ぐきの中までクリーニングする処置を行います。
なお、当院の副院長は日本歯周病学会認定医として、歯周病について深く学んでおり、科学的根拠に基づいた確かな治療とケアをご提供できます。一緒に治療にあたる歯科衛生士もこの道30年以上のベテラン。長年の経験によって培った熟練の技術を活かし、歯ぐきや歯を傷つけることなく、的確に歯石を除去します。どうぞ安心してお任せください。
噛み合わせと歯周病には、実は深い関係があります。特に食いしばりや歯ぎしりのクセがある方は、咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
咬合性外傷とは、歯ぎしりや食いしばり、高さの合っていない被せ物などを入れたことなどが原因で、特定の歯に力がかかり、歯の揺れや痛みが発生する現象です。症状が悪化すると、歯を支えている骨にも影響を及ぼすことがあります。
当院では、歯ぎしりによって起こった歯の削れ具合や、食いしばりによる粘膜の噛み跡から、咬合性外傷のリスクを診断。歯ぎしりや食いしばりは自覚症状がない方も多いため、まずはご本人に自覚があるかを確認し、自覚がない場合には状況を丁寧にご説明します。
その後、歯ぐきの状態を検査し、歯周病の進行具合を確認。歯周病が進んでいる場合は、歯周病の治療と平行してナイトガードによる治療も行います。
ナイトガードとは、寝ている間に装着いただく特殊なマウスピースです。当院ではハード型とよばれる硬いものと、ソフト型とよばれる柔らかいものを、患者さまの症状に合わせてお作りしています。睡眠時の歯ぎしりによって特定の歯にかかる負担をナイトガードがクッション代わりになって吸収し分散させます。また、あごの関節にかかる力も軽減してくれます。
(ハードタイプの場合、特定の歯にかかる負担を分散させることができます。)
歯ぎしりの可能性がある患者さまには、まずは一度ナイトガードを使っていただき、次回の来院の際にナイトガードの状態をチェック。どれくらい歯ぎしりをしているか確認します。
その結果に応じて、レジンとよばれるプラスチックを盛り足したり、または削ったりしながら、歯やあごに負担がかからないよう、さらに調整していきます。継続してナイトガードを使用することで、徐々に症状が和らぐでしょう。
以下のような症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。