訪問歯科・入れ歯・歯周病のご相談なら
診療時間 | 10:00~14:00/15:30~18:00 ※火金は20:00まで |
---|
休診日 | 木曜日・日曜日・祝日 |
---|
当院の考え方
健康は丈夫な歯と歯ぐきから
当院は1980年に開業して以来、多くの患者さまのお口を診てきました。
開業当時、この地域の人々には虫歯がとても多く、「りんごを噛むと歯ぐきから血が出ませんか?」というコマーシャルがテレビで流れていたほど。多くの歯科医院では、虫歯になった歯は基本的に抜き、歯周病の歯は抜けるのを待つだけでした。つまり、歯周病は国民病であり、そして不治の病だったのです。
しかし、1989年になると「8020」のスローガンを掲げ、80歳で20本の歯を残そうという運動が始まりました。
当時の平均寿命はまだ78歳ぐらいで(平均残存歯数4~5本)、そもそも80歳まで生られるかが問題でしたが、2014年になると平均寿命は男女ともに80歳を超えます。男性が80.50歳、女性が86.83歳…いよいよ、ただ長く生きるだけでなく、いかに健康寿命を延ばせるかが重要なテーマとなってきたのです。
当院は開業以来、できる限り歯を抜かずに治療し、予防に力を入れて取り組んできました。その結果、患者さまのほとんどが治療を終えたばかりのお口の状態を保つことができています。毎日おいしく食べ物を噛み、歯科医院では、お口のケアを重点に置いた予防処置だけを受けているのです。
常に地域に寄り添う歯科医院であり続けています
高齢化が進んで人口の4分の1が65歳以上になった瀬谷区では、通院困難なお年寄りが増加。そんな患者さまにはご自宅に伺う訪問診療を行い、できる限り自分のお口で食事ができるようにお手伝いしています。
さらに、私は原中学校の校医として、たくさんの生徒のお口の健康を見守ってきました。思春期を迎えたこの年頃は、体の成長とともに食べ物の趣向も変わり、虫歯ができやすく、歯周病も重症化してしまうのです。そんなことにならないよう、年に1度の学校歯科検診では、早期の治療と歯ブラシによる予防の知識を教えています。
また、1年生を対象に、成長に欠かせない要素である食べ物について考える「食育」も行いました。成長過程における食べ物の重要性を講義しています。
当院はこれからも、いっそう地域に貢献できるよう努力していきます。最近では私の意志を受け継いだ若い歯科医師も加わりました。スタッフともども、今後ともよろしくお願いいたします。
当院はビルの2階にあります。
駐車場は1台分をご用意しています。
丁寧な対応を心がけています。気になることなど、お気軽にお声がけください。
待合室には、お口の健康や治療に関する情報も掲示しています。
院長が趣味で制作した切り絵を壁面に飾っています。
治療で使った器具を清潔に保つ消毒器と滅菌器です。