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口腔内のストレプトコッカス・ミュータンスという口腔内常在菌が糖質から乳酸などの酸を作り、歯質を脱灰する実質欠損のことです。(俗に言う歯が溶けた状態です)
ミュータンス菌
①虫歯菌:口の中には約3億の細菌が住んでいます。その中でミュータンス菌がプラークの原因となります。
②糖質:食物中の糖分をミュータンス菌が分解してネバネバしたデキストランを作り、これが歯にこびりつきます。
③歯の質:歯の形や歯並び、そして歯の作られる時期の栄養や病気などが、虫歯に強い歯や弱い歯を作ります。
④時間:歯が糖質に接触する回数、時間が増えると虫歯になります。
虫歯は
・奥歯のかみ合せ
・歯と歯の間
・歯と歯肉のさかいめ
に発生しやすいので、その部位に気をつけてみがきましょう。
C1:エナメル質に限局した虫歯
C2:象牙質まで進行した虫歯
C3:神経まで進行した虫歯
C4:歯周組織まで進行した虫歯
神経まで達した虫歯は、初めは冷たいもの、甘いものに凍みます。
そのうちぶつかっても痛くなり、その痛みを通り越すと腫れて膿が出ます。
凍みて痛いぐらいの初期では神経の半分を残すことも有りますが、往々にして神経を取り、ゴム材のポイントをその跡に詰めます。
初期う蝕の場合、口腔内環境が良いと再び石灰化して、もとに戻ることがあります(再石灰化)。
逆に環境が悪いと、そのまま虫歯となってしまいます。