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COは永久歯の初期病変の疑いのあるもの。C1はエナメル質に限局するう蝕のことです。
審美上気になる場合や初期う蝕の場合、レジン系充填物(CR)で修復します。
C2は象牙質に及ぶう蝕。
レジン系充填物で修復する場合もありますが、力のかかる奥歯で広い範囲に及ぶ場合、型を取り丈夫な金属で修復する場合があります。
治療が終了しても管理が悪いと再度う蝕は発生します。
歯周炎で露出した根面にできた齲蝕
歯の根っこはエナメル質より耐酸性に弱い象牙質でできているため、う蝕のリスクが高くなります。
特に根面が露出し、唾液の分泌が少なくなった高齢者に多く見られます。
歯ぎしりが強く、微小な亀裂の入った部位に研磨剤の入った歯磨材を使い、強い力で歯磨きを行うことで生じると考えられています。
歯肉は下がり、歯は楔状に削れます。
楔状に削れた根面に汚れがたまり、発生したう蝕。
エナメル質が磨り減り、虫歯に弱い象牙質が露出します。
また歯ぎしりは、歯周病や顎関節症を増悪させます。
近年、歯ぎしりで問題になる人が多く見られます。
抜いたままにしておくと対合歯が伸びて
義歯などの補綴物(歯がない部分を補う物)が入る間隙がなくなります。
抜いたままにしておくと歯は伸び、傾き、歯列は悪くなります。
義歯やブリッジ、インプラントなどの治療が難しくなります。また、かみ合わせに不調和をきたし、顎に不自然な力がかかることで顎関節症になることが有ります。
虫歯ではないのですが、歯が凍みる状態。
これは何らかの原因でエナメル質が崩壊し、象牙質が露出した結果起こります。
象牙質には象牙細管と呼ばれる微小な管が歯の神経から伸びており、刺激が象牙細管を通り、歯髄(歯の神経)まで達すると、痛みとして感じます。
一時的なもので収まることも多いのですが、痛みが強い場合はコーティングをして象牙細管を塞ぐことで症状を抑えます。